あけましておめでとうございます

昨年もたくさんのコンサートに足をお運びくださり、どうもありがとうございました
今の私があるのも応援してくださる皆さまのおかげだと感謝しております。
今年も、たくさんの方にいろいろなことを感じてもらえるな演奏が出来るように、オーボエはもちろん、人としても精進していきたいと思っております。
本年も、どうぞよろしくお願い致します。


生まれてから毎年お参りに行っている法華経寺
ここのおかげで健康で頑張れている気がします


おさるさんが芸をしていました。

秋風アンサンブル

昨日は、神奈川県民ホールで、アンサンブルのコンサートさせて頂きました
今回は、フルートの渡邊れいなちゃんと、ピアノの松岡みえお姉さまとのトリオ。
れいなちゃんとは、塾友（小沢塾の友達）で、マイコンも同じ年に優勝し、全国ツアーを一緒にまわりました。ソロもオケもアンサンブルも何でもやりこなせるし、パワフルなのに、誰とでも合わせやすい音色を出せるとっても素晴らしいフルーティストです。久しぶりにご一緒させてもらいましたが、ますますパワーアップしてて刺激をもらいました
そして、みえお姉さまは、演奏も人柄もお姿も素晴らしいお方。お姉さまにお願いすると、何１つ心配することないし、何よりたくさん助けて頂くことが多いんです
そんな３人で、吹きまくり、弾きまくり、しゃべりまくりの楽しいコンサートをさせて頂きました
カルメンでは、譜めくりの住田さん（実は素晴らしいピアニスト）にタンバリンを急遽お願いしてしまい…より一層コンサート盛り上げてくださいました。
終演後は、３人ともぐったり…
でも中華街＆赤レンガ倉庫のドイツビールで盛り上がり、元気になりました
れいなちゃん、みえお姉さま、関係者の皆さま、そしてご来場頂いた皆さま本当に本当にどうもありがとうございました


こんなに大きい看板！小さくして頂けることになりました


横浜はやっぱりきれいです

反省

ここ連日本番が続いておりました
８月２８、２９日と品川＆那須でのコンサートには、ソリストとして、ピアニストの小山さんがいらっしゃっていました何度が、伴奏させて頂いたことあるのですが、どの曲やっても毎回毎回素晴らしいんです
今回は、ラフマニノフの３番のピアノコンチェルトという大曲だったのですが、かなりの熱演ステージもお客さん相当盛り上がってました鳥肌ものでした。
伴奏しながら、こんなに難しい曲の譜読みが、どのくらいかかったのだろう？とか、どうして暗譜できるんだろう？とか、とにかく単純な疑問ばかり…。
私は単旋律楽器なのに、譜読みに相当時間かかるし…本番でも間違いまくるし…暗譜も出来ないし…とにかくどうしようもない
きっと練習時間が圧倒的に少ないんだなーと、なんだかすごく反省させられました

私のような人の倍努力しても追いつけないような人は、きっと人の４倍やらないといけないってことでしょうね
もっともっとさらいこまなくては…
反省、反省

花火

やっとのことで、お休みが出来たので、夏休みらしいことをしようと思い、地元の花火に行ってきました
予想はしていたけど…とんでもない混雑
どこにこんなに人がいるのか…というくらい、人、人、人、人…。
花火はコンサートと違って、タダですからね
でも間近でみる花火は、迫力満点ですごかったです

そして、また最近の頂き物を紹介します

一見、お花に見えると思いますが、じつは、キャンディなんです。花びらの中に、いろんな種類のキャンディが入ってるのです食べちゃうのもったいないです


アナスイのハンカチ＆キーホルダー
いつも、かばんの中ごっちゃごっちゃなのですが、このようなきれいなものあると少し整頓します豪華なものを頂いてしまいました


フルーツのゼリー
見た目も味も◎
熊谷公演の時に頂きました！コンサートで、いろいろな場所にいくのですが、なかなかその土地のお土産を買うことないので、ありがたいです


スージーズー
今はやりの、スージーズーのブーフちゃんというそうです
ブーちゃんと呼んでます女子高生がみんなかばんにつけてますね


いつもありがとうございます

コンチェルト

７月１８日は、アンサンブル市川さんと、７月２１日は、九州交響楽団さんとそれぞれ定期演奏会にソリストとして出演させて頂きました
アンサンブル市川は、アマチュアの吹奏楽団体なのですが、関東大会などに出場するほど優秀な団体です。
今回は、モーツァルトのオーボエコンチェルトを吹奏楽版に編曲して演奏するという初めての試みでした。モーツァルトのオーボエコンチェルトは、弦楽器の響きによって助けられることが多いので、すごーく心配してたんですけど、本番は、伴奏が吹奏楽ということを忘れてしまうほど、皆さんが素晴らしい演奏で、とても楽しく演奏させて頂くことが出来ました
そして、九州交響楽団でもモーツァルトのオーボエコンチェルトを演奏させて頂きました。こちらはもちろんオーケストラ！指揮はこの曲を知りつくし、やりつくしている宮本師匠、コンマスが矢部さん！そして九州交響楽団の強力なサポートのおかげで、無事に乗り越えることが出来ました。
コンチェルト前日まで仕事をしっぱなしで、体調＆精神状態は最悪で…正直万全な状態では臨めなかったのですが、そんな経験をたくさんしている宮本師匠は私の精神状態をこれ以上悪くならないようお気づかいくださっていたと思いますし、今回のコンサートを企画してくださった九州交響楽団の団長さんを含め、本当にたくさんの人の支えのおかげで今の私自身があるということを痛いほど実感したコンサートになりました。
福岡アクロスホールは、初めて演奏させて頂いたのですが、大きくて素敵なホールでした。宮本師匠もヴィンシャーマン先生（宮本師匠の師匠）の指揮でコンチェルトをした思い出深いホールだそうです。
両楽団の皆さま、そして来てくださったたくさんの皆さま、本当に本当にありがとうございました

コンチェルトをするたび、本当に自分には向いてないからもう絶対やらない！と思うのですが、終わると、得るもの、学ぶことがあまりにも多くて、自分の駄目さを知るためにも、必要なものなのかなーと思ったりもしてます。
今年１１月１日東京シティフィルさんと題名のない音楽会の収録、来年の１月２０日東響と都民フィスティバルで、コンチェルトさせて頂く予定です。

急遽…

６月後半から、東響の公演全公演やってましたもともと出演する予定のものももちろんあったのですが、出演する予定でなかった公演もいろいろと事情があり急遽…やらなくてはいけなくなってしまいました７月１０日＆１１日のブルックナーの新潟＆サントリー定期公演も急遽でした。
急遽というのが、もっとも苦手な私にとっては、この半月いつもの何十倍ものストレスに襲われ、いろんな所にポリープが出来たりしてしまいました
何より急遽だと練習しないで本番臨まないといけないので、自分のあまりの下手さに直面することがストレスなんですね。その上楽器の調整する時間ないし、リード作る時間ないし、心身ともに休める時間もない…。
でもそれでも何とかしないといけない現実に、今現在も戦っております。

過去にも余裕あったことなんてなかったし、いつもいつも追い込まれているのが私ですが、絶対に出来ないと思うことが、次から次へと来て、必死にもがいてるうちに、知らず知らずのうちに少しずつ成長出来ているのかもしれません。私の体のメンテナンスしてくださる先生に、人間忙中ではないと成長出来ないと言われましたが、その通りかもしれません。
それだったらある意味幸せなのかもしれませんね！
そう思って頑張ります

木管五重奏

６月２４日は、ミューザ川崎で、木管五重奏での本番でした昼＆夜との２公演ともにたくさんのお客様に来て頂きました。ミューザ川崎に来てくださるお客様は、いつも温かいですね
木管五重奏という編成は、学生時代にはたくさんやっていましたが、卒業してからは、年に１～２回くらいしかチャンスがなく、今回は久しぶりにやらせて頂きました。それぞれの楽器の事情を考えながら、１つのものを作り上げることは本当に難しいですけど、またそれが楽しいところでもあります。素晴らしい先輩方から、たくさんのこと学ばせて頂き、今回も貴重な経験をさせて頂きました
２６日は浜松で、２７日は多摩市民会館で…と、このメンバーでのコンサートは続いています。


何よりサッカーが、全く観れてません
カメルーン戦は、起きてたのにやってることを知らず、違うテレビ観てて…
オランダ戦は、題名のない音楽会の収録に完全にかぶり…収録終わった頃には終わってて…（オーボエ＆弦楽＆ピアノで10月頃放送されます。）
デンマーク戦は、次の日が早かったので、あきらめて寝て…
いつになったら観れるのかな

朝にモーツァルト

５月２９日モーツァルトマチネシリーズ第１回目に出演させて頂きました。
このシリーズは、今年度４回予定されていて、すべて土曜日の朝11時からで休憩なしの１時間のコンサートです。指揮＆企画はすべて音楽監督のスダーン先生！
「土曜の朝モーツァルトを聴いて、心も体もリフレッシュした後に、ランチを楽しんだり、買い物したり、午後を有意義に過ごすのはいかがでしょうか？」
という気持ちを込めて企画されたコンサートだそうです。
このような企画は日本では初めてだそうで、NHKのテレビが入っていました。
この模様は明日６月１日１１時５分～１１時５３分「こんにちは　いっと６けん」の間で１０分間くらい放送されるそうです
私自身はあまり映らないかもしれませんが、ぜひご覧ください

でも朝にコンサートというのは、初めての経験で…想像以上に大変でしたでも、さすが我がスダーン先生＆東響！！温かいサポートのおかげで、夢のようなひとときを過ごさせて頂きました

今回は予想人数を遥かに越え、１１００名以上のお客様に来て頂いたそうです。来てくださった方々本当にありがとうございました

あっというまの１年

２月１８日の新丸ビルでのコンサートには、たくさんの方々に来て頂きありがとうございました。サイトウキネンの大先輩であるホルンの阿部まろさんと久しぶりに共演させて頂き、たくさん勉強させて頂きました。
その後の三枝成彰先生のオペラ「忠臣蔵」外伝では、オーボエのソロの嵐。約３時間ソロしかありませんでした。
２月後半の定期演奏会では、ガンバさんというエネルギッシュな指揮者で、火の鳥などを演奏。
今は、サントリーホールオペラ「コジ・ファン・トゥッテ」のリハなどをやっています。
昨年のサントリーホールオペラ「ドン・ジョバンニ」は、東響に入れて頂いて初めてのお仕事だったので、約１年がたったということになります。とにかく、ひたすら、リハ、公演…の日々で、信じられないくらいのたくさんの公演をしてきました。東響は、よく働くこりゃー表彰もんです！！あっという間の１年でした。

東響は、本当に温かい良いオーケストラです。だから今日まで続けられているのだと思います。このオーケストラに入れて頂けて、本当に幸せに思います
　

４月１８日発刊予定、日経マガジン（日本経済新聞の中についてる新聞。南関東限定。）
女性のオーボエ奏者

バレンタインコンサート

２月１３日は、穂高ビューホテルでバレンタインコンサートをさせて頂きました（素敵な景色でしょ？水は透き通ってます！）
大好きな安曇野で、おいしい空気すって、美しい景色みて、おいしいもの食べて…。
そして今回は私にとって一生忘れられないコンサートとなりました。

どうしてかというと…

実は、私、今年度の出光音楽賞という素晴らしい賞を頂きました。主に、昨年度の演奏活動を評価して頂きました。そのことは、このコンサートの前日に、ちょうど発表となったところでした。
今回のコンサートの最後に（アンコールの前に）共演させて頂いていたピアニストの松岡美絵さんが、突然マイクをとり、私が賞を頂いたことをお客様に発表してくださいました。しかも涙を流しながら、私に１曲演奏してくださいました。自分のことでこんなにまで喜んでくれる方がいるなんて！！心から幸せだと思えた瞬間でした。


何か結果を残す度に、乗り越えなければいけない壁が高くなります。プレッシャーも多くなります。
プレッシャーは自己を高めていくための栄養剤！と師匠に言われましたが、この賞を頂けたことで、もっともっと成長出来るように努力しなくてはいけないと思っています。

そして、何よりこの賞は、私１人の力で頂けたものではありません。両親、親戚、先生方、友達、今まで出会った音楽家の皆さま、東響の皆さま、ホールスタッフ関係者の皆さま、応援してくださったの皆さまのおかげです。
皆さまに心から感謝しております

これからも頑張りますので、末永くどうぞよろしくお願い致します！